自分の体験談を書くブログ

サボテンは人の言うことが分かるんですよ

バリウム検査を初体験した話。

バリウム検査を先日、健康診断で初体験してきた。
35歳以上で対象になったのでメモ代わりに流れをブログで書いていこうと思う。

バリウム検査前日

夕食は21時まで。それ以降検査が終わるまで絶食。
これに関しては特に問題は無かったのだけど水分が結構大変。
就寝前なら水やお茶は飲んでも良いのだけど起床後~検査まで全く水分が取れないのはなかなかしんどいものがあった。
どちらかというと少食な方なのだけど、水分は人より飲む方だったのがこの時実感が出た。
昔、水分不足で熱中症になった事があったからその癖が残っているのかも。

 

バリウム検査当日

当日の朝、検尿を取っていざ検査会場へ!
今までの健康診断と違うのが検査着に着替えたという事。
着脱しやすい服装、無地のTシャツ等が無難。
健康診断の内容自体はいつもと同じなのだけどバリウムが始まる事があり、緊張と不安で血圧が上昇していた。
当日の混み具合の影響なのか、バリウム検査は最後になる。
待っている間、胸がドキドキしていた35歳(情けない…)


検査の流れ

「さぼてんさんどうぞ」と呼ばれて検査室に入る。
初体験をカミングアウトし、バリウム検査の説明を貰う。
まずは胃を膨らます為に発泡剤(粉のようなもの)飲み、そして渡された水分で流し込む。
これが地味にキツい。唾を飲み込む、顔を若干下向きにすると結構我慢できるらしいが最初から気分が悪くなった感じだった。炭酸でゲップを我慢する時ほど気分が悪くなるものは無い…
そしてバリウムを飲む。最初に少しだけ飲んで確認もらい、その後飲み干す。感想として味の無い牛乳のようだった。
その後様々な角度(仰向け、横向き等)で検査をするのだけど自分の身体の角度だけじゃなく医療器械も一緒に動くので手すりを持っていないと冗談抜きで落っこちそうになる。
まさに「されるがまま」の状態だった。


検査終了

バリウムを出すためにたくさん水分を取ってください」と指示されしばらく飲めなかった念願の水分補給をすることになる。
バリウムは身体に吸収されず、便として排出することが必要。バリウム自体に下剤は含まれているけど便秘気味の人には注意が必要。
帰りに「今日の夜までにバリウム便が出なかったらこの下剤を飲んでください」と錠剤を貰った。
個人的に便秘気味なので正直出る自信が無かった。
今回検便も初体験だったのだけどこれが中々でなくて踏ん張っていた。
結局夜になっても出なかったので下剤を飲み翌日の朝に出た。白めの便が出て自分でビビった。

 

まとめ

前日の絶食は何とかなったけど、水分を取らないのが地味なキツさを感じた。
バリウム検査は発泡剤(粉)を飲んでゲップを我慢するのが一番キツかった。バリウム自体は味の無い牛乳で我慢できるレベルだった。
そして検査が終わった事に油断してしまったのか検査終了後、一服の為にタバコ、コーヒーに走ってしまったのが最大の失敗だった。
コーヒーじゃなく、水をたくさん飲むべきだった。
結果は来てないけど良い歳なんだから食生活に注意するべきだね…